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2007年05月07日
おまいらまずはランキングポチしてから読めよ。
皇紀 2667年5月7日
この本を紹介をする。
評価ランク4 とても参考になる。 |
以前から持っていた本だが・・・・ このルールで日本市場で有効かどうか?
を検証するのに時間がかかった。
結論
オニールはリバモアの信奉者で俺自身、読んでいて共感の出来る部分が沢山あった。
基本的には良い事を言っている。
・ 最強のセクター、最強の株に投資しろ。
・ 株価が全てである。
・ 割安・出遅れ株はやるな。
・ 新高値をつけてから買え。
しかしチャート・パターンは、機能するものもあれば機能しないものがある。
特にコーヒーカップは日本では機能しないし、そもそもそういうチャートパターンじたいが少ない。
弱気筋を振るい落とす為に安値が切り下がっていくのが良いと言っているが
日本では
安値が切り上がっていく方が良い。
トライアングル、すなわち三角持合上放れ は上手くいかない と断言しているが
日本では十分過ぎるほど機能する。
四半期決算の純利益が前年同期比で25%以上伸びている事。
これは、日本の場合
四季報で発表される予想値の「売上げ・経常利益予想」が毎号好転していれば良い。
ROEは17%以上ある事と言っているが、日本ではあまり気にしなくて良い。
とにかく、新高値をつけている銘柄を厳重にマークする事で
厳密に条件どおりのファンダメンタルズ分析をしなくても
結果的に同じような効果が期待できる。
日本では機能しない事も言っているが、全体的に凄く参考になる事が多い。
よって 評価ランクはとても参考になるのレベル4とする。