皇紀　2667年2月12日

売買ﾙｰﾙが作れない人へ

単純な事、当たり前の事を常識で判断すればいい。

・　もし、月までふっ飛ぶなら必ずこの節目を通過する。だから買う。

・　もし、トレンドが続行中であれば下値支持線であるここで反転するかもしれない。
　　だから買う、反発しないのであればロスカットする。トレンドが変わった可能性があるから。

・　奈落の底に叩き落される前に、前日安値・当日安値を必ず通過する。

・　業績を予想してポジションを持っても無駄、良くても出尽くしで下がる場合もあるし、
　　悪くても上がる場合もある。　だったら、発表されてからトレンドにのればいい。

・　上げトレンドの株を買うほうが、下げトレンドの底当てゲームより簡単。

・　底で買って、天井のスッ高値で売れる確率は　1500万分の1　狙うだけ無駄。
　　(アメリカの統計学者が調べた数字)

・　マーケットは好き勝手に動く。俺の感情・思惑など関係ない。

・　投入資金・ロスカットの位置　これだけは自分で決められる。

・　未来の事は絶対にわからない。

・　人間は一つの事しか出来ない。だから、得意銘柄・クセを熟知している銘柄に絞る。

・　マーケットでは間違える事は罪ではない。　間違い続ける事が罪なのだ。

・　どんなに勝率の高いサインも、このトレードが勝つか負けるかは半々。

・　トレードでは、今、目の前にある株価が全てであり、これ以上優先すべきものはない。
　　また唯一絶対の真実であり、そこに議論の余地はない。　

・　プロテストも訓練も何もなく、誰もが参加出来るマーケットとはこの世で戦場の次に
　　厳しい場所である。

・　90%の人間が負け10%の人間が勝つ。　しかも勝ち組の10%は90%のマヌケと同等以上の
　　資金を持っている。だったら大勢のマヌケの逆を行けば良い。