空母いぶき って漫画が映画になるようだな。

あの人の書く漫画は好きなんで、ほぼ全部の作品を見ているが

今回の作品は、さすがにリアリテイがないって言うか途中で飽きて

読むのをやめてしまった。

手足をしばられた状態で戦わないといけない自衛隊が、苦労するが

強くて勝ちました。 と言ったありがちなストーリーだ。

自衛隊が空母打撃群を持っている設定なんだが、予算はどうなったんだろ?

とか、中国海軍の航空機がバタバタと撃墜しているのに、戦争状態では

ないと言う設定なっている。 実際にはそこまでしたら、戦争状態だろ。

そもそも、空母の必要があるのか？ 主砲とミサイルだけ撃破して

船は撃沈しないとか・・・ 見ていて、アホか？と思った。

実際にああいう事が起きたら、クソの役にもたたない国連に訴えて

遺憾の意を表明しますで、おしまいだと思うぞ。

尖閣に来た船は、片っ端から沈めてやりゃいいんだよ。

戦争になりゃしないよ、ベトナムだって、マレーシアだって、

ガンガン沈めてんだから、それを主砲だけ壊すだの、ミサイル発射台

だけ破壊するだの、前線の将兵の命を何だと思ってんだよ

あー アホらし。 と文句を言いながらも、映画は見に行くと思う。

ああいう映画を見て、自衛隊ってカッコイイ と自衛隊に入る若者が

増える事だろう。 だから、ああいう映画はドンドン作ったほうがいい。

防衛省が予算をとって作るべきだ。 米国では、国防省が予算を出して

アメリカバンザイのクソ映画を作ってんだから、日本も同じ事をしたら

いいと思う。 ただ、戦争が起こる本当の理由ってのを知ってしまうと

こういう物語は、アホらしくなってくる。

愛国心と責任感から前線に出る兵士、海上保安官には頭が下がる思いだが

それがマッチポンプであり、茶番劇である ってことを知ってしまうと

複雑な気持ちになる。