人間は確実を求める動物だ。
だから、トレードのような不確実な世界でも、どうしても正しくあろうとしてしまう。
物凄い中注力と最大限の注意を払い、チャートを分析する。
それと同時にその分析結果に固執しない。
このような思考回路でいる事は、通常は不可能である。
労力を払ったものの結果が確実でない。 これを嫌がる人間は多い。
だから確実に25日に給料がもらえる勤め人を選ぶ者が多い。
将来の安定と確実の為に、子供に勉学に励むようにキツク言いつける親がいる。
だが、皮肉にも確実を求めた結果・・・
確実によってもたらされる安定から遠ざかっていく。
勤め人は、地球が砕け散っても25日に給料が支払われると信じている。
しかし、他人に生殺与奪権を委ねている事を忘れてしまっている。
ビジネスで成功すれば、孫の代まで安泰という富が手に入るのに
目先の25日にもらえる給料を選択する。
しかし、不況で倒産すれば、たちまち路頭に迷う。 確実を求めた結果だ・・・
トレードの世界では、確実を求めれば、たちまち永遠のアリ地獄に陥る。
決して答えの出ないモノを求めて、苦しみ続けることになる。
しかし不確実な世界である事を認識し、何事も起こるとの考えを受け入れた
時に、初めて道が開ける。 損失そのものから逃げようとしていると
いつまでたっても成長はない。 損失が小さいウチに、それを受け入れ資金を守る。
一つ一つのトレードに固執しない。 これが大事だ。
これが出来ないと言うヤツ、こう考えると良い。
あと30年相場をやるとする。 死ぬまでに少なくても1万回のトレードはするだろう。
1万回のウチの1つにこだわってどうする?
と自分に問いかけてみると良い。 少なくても大損の原因である執着心が薄れるはずだ。
これは、実社会でもマーケットでも同じだ。

